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2日目
3月1日
9時45分すぎに、証拠調べが始まりました。

その前には、arraignmentが行われていました。
拘置所から来たのが数人。その他に、出頭した人たち。
呼び出されたのに来ないので、拘束状が出されるケースが多数ありました。
拘束状にたいして、保釈金の金額を指定しているのが印象的でした。


傍聴している事件は、4人の証人が出て、証言しました。
最初は、被害者とされる30代の女性。
子ども2人、ネコ、ウサギ、それにアンジェラという名前の犬。
どうもこの犬が、被告人の家のあたりをうろつき、敷地に入っていたのは確実らしい感じです。
この女性の、警察(郡保安官事務所)への電話の録音が再生されました。

次の証人は、いっしょにいた被告人の隣人の娘12歳。
証言上で、いくつかの食い違いがあきらかになりました。
しかし、どちらも被告人が銃を持ち、被害者を脅したという証言でした。

3人目は近所に住む、銃を被告人の同居者(内縁の夫?)に預けたと証言した年配の女性です。
預ける直前に夫が死んで、女1人の家に銃をおいておき、それを目的に犯罪が起こることを恐れて、知人で近くに住む同人に預けたというのです。
この話に不自然なところはありませんでした。
ただし、いつ銃を取り戻し、それを保安官事務所にどうやって渡したのかが、次の保安官代理の証言と食い違ったように思います。もっとも、これは争点にはなりませんが。

最後の証人は、いまは別の町で警察官をしている、当日の通報で現場に行った保安官代理(deputy、実質的に警察官です)。
電話をかけた人でなく、被告人のところに先に行ったという、多少、変わったことをしています。
被告人のところに、air rifle (空気銃)があったと証言しました。これは被害者が証言した、銃口が大きいライフル銃というのと食い違います。ただし被告人のうちに、銃口が大きい散弾銃があったのも事実です。

法廷には4つの銃が証拠として持ち込まれ、どの銃が使われたかについて、最初の証人に見せて確かめました。ライフル銃と呼んで、散弾銃を選びました。

保安官代理は銃に詳しいようで、被告人の手元にあったのは、散弾銃ではなく、空気銃であったとのことでした。

結局、今日の証言から分かったのは、どうやら銃がからんだ事件があったらしいこと。その原因は犬らしいことです。どんな銃だったのか、銃が相手に向けられていたのかどうか、その辺が争点のようです。

しかし、最初の証人は、犬のことをあまり話したがりませんでした。
犬はいつも敷地内にいて、出て歩かないようにしていたといいましたが、弁護人はその犬がしめられた門の外にいる写真を証拠として出してきました。それらしい犬が、家から離れたらしい場所にいる写真も。
たぶん、この犬は近所をうろついていたのでしょう。本人は、そんなことはないというような証言をはじめにしていました。これは弁護人の勝ちのように思います。

そんなところです。

(黒沢香)
| サンタクルズ陪審ツアー | 04:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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